ブックタイトルSEN酵素技術概要

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概要

SEN酵素技術概要

SEN酵素技術概説書【概要】SEN(セン)酵素名称の由来は、SAVE(安全に守る)・EARTH(地球)&NATURE(自然)地球と自然を守ろう!を合言葉に、世界中の有機物の再資源化及び新しい資源として植物性酵素を利用した自然回帰を根ざす事による。地球上の過酷な条件化にある植物(赤道直下の熱帯密林に生殖する植物から酷寒の地で生きている植物まで幅の広い40種類)とゼオライトを加えたものである。製造の過程は、青パパイアやパイナップルを主体とした数種の果汁に、効能とそれら効能の発現温度環境を考慮して選択した数種の植物群を組み合わせ、それに補酵素であるZEOLITE(ゼオライト:沸石)を加え、数週間の発酵過程を経て抽出されたものである。酵素においては、これらの機能性を向上させる「補酵素」としてのミネラルが重要な役割を果たしている事も良く知られている。*POINTセン酵素は病害菌の抑制と有用微生物の増殖活性化を同時並行的に為しうるが、この部分に対する疑問の問い掛けが多い。ここでこの問題を明確化する。例えば酸素を要求する好気性微生物を活性化させるために曝気システムを充実させた場合、それを見て「何故好気性微生物が活性化するのに嫌気性微生物は活性化しないのか?」と言う問い掛けは起こり得ない。菌の世界では好気と嫌気のように180度対比した分類が為される。別の視点から見れば「グラム陽性菌」と「グラム陰性菌」と言う分類である。このような基本的な菌群の性質を確実に記憶したい。セン酵素は植物由来であり、植物が自己防衛の選別機能として酵素機能を活用していると考える。(酵素は全生物の生命現象そのものの根幹に位置する)植物にとって有害な菌は寄せ付けず、植物の生命現象に関わる有用菌群などは働きを活性化させる。その場合、有害菌群が概ね植物だけでなく人間社会全般にとって有害であり、有用菌群はおしなべて有用な働きを示してくれるのではないかと思われる。ヒトゲノム解析によって、人間(動物も同様)のゲノムの塩基配列の多くが植物と共通する事も判明している。これによって人間や動物のルーツが植物に依拠する事が裏付けられた。