ブックタイトルSEN酵素技術概要

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概要

SEN酵素技術概要

敷料による無排水養豚を実現している。これまでの一般的な養豚は、豚舎のコンクリート床に排泄される糞尿あるいはスノコで下部に垂れ流された糞尿を水で洗い流し、更に糞と尿を固液分離して固体を堆肥、液体を浄化槽処理すると言う手法をとっているために、養豚農家ではその膨大な尿処理に肉体的にも経済的にも多大なエネルギーを要している。また先年義務化された浄化槽の設置によりこれが一般的な形態となり、養豚業者の負担も多大なものとなっている。これはそれまで行われていたラグーン(巨大な肥溜め方式)による垂れ流しで地下水汚染や硝酸態窒素による土壌汚染などが問題視され、環境保全の観点から巨大な浄化槽設備の設置が養豚業自体の継続条件となったものである。しかし養豚場の浄化槽は巨額な設備費を要し平均的にも1基1億円前後の予算を要する現状である。今後全ての養豚家に設備を充実させるのは不可能であろう。当然事業としての養豚からの脱落者が続出するものと思われる。なお無排水養豚については前出新潟ばかりでなく、鹿児島県霧島町周囲の黒豚養豚業者から始まり、現在では大隈半島方面の養豚家へと普及拡大している状況にあり、この敷料養豚には浄化槽設置の義務は免除される。*POINT