硝酸態窒素ってご存知ですか?
●硝酸態窒素(しょうさんたいちっそ、nitrate nitrogen)とは
地球の地表付近の大気の主な成分は窒素と酸素がほとんどを占めており窒素が約80%で酸素が約20%と窒素は目に見えないながらも日々触れている存在です。
生物地球化学的循環のひとつである窒素循環により、大気中の窒素は微生物などで無機化されて土壌に取り込まれてアンモニア態窒素、亜硝酸態窒素、そして硝酸態窒素と形を変えていきます。このように窒素が化学反応により酸化したものを「硝酸態窒素」といいます。
植物は成長のためにこの硝酸態窒素を取り込み、そして蓄えています。
硝酸態窒素の影響
●硝酸態窒素と環境問題
農作物を栽培する際に、良い品質の作物を収穫することを目的とするためには自然界における窒素循環だけでは硝酸態窒素が不足してしまいますので、これを補うことができる様々な種類の化学肥料を使用します。
それにより、野菜の中に余分な硝酸態窒素が残留するといった環境問題が起きています。
人間を含む動物が硝酸態窒素を多量に摂取すると、体内で腸内細菌により亜硝酸態窒素に還元され、これが吸収され血液中のヘモグロビンを酸化させメトヘモグロビンを生成することでメトヘモグロビン血症などの酸素欠乏症を引き起こす可能性がある上、2級アミンと結合して発ガン性物質のニトロソアミンを生じる問題も指摘されています。
参考文献:wikipedia
ユキミライの堆肥づくり
●土へのこだわり
皆様へ提供している農作物は、植物性酵素(SEN酵素)堆肥と両面葉に植物性酵素液と光合活性剤(ミネラル)で栽培された作物です。
使用している酵素は、世界中の酷暑の地から極寒の地の自然界で育った40種類の植物から抽出した酵素で、それぞれの土地の土着菌をはじめ有用菌を強くして土壌改良を行い、四季折々の農産物を作っております。
私たちの目標とする、食の安心・安全はもちろんのこと、硝酸態窒素(発ガン性物質・苦み成分)が極端に少なく、抗酸化性の高い食味・食感・糖度に優れた作物つくりに努力しております。
「医農」つまり酵素植物を食べて健康な身体づくりの一助になれば幸いです。
植物性酵素群(セン酵素)
●セン酵素って?
セン酵素には生命現象に深く関与する「ミネラル」をバランスよく配列し、ミネラルイオンとの相乗効果によって、薬剤反応とは比較にならない効率の良さで反応吸着・分解反応し、生理活性化を図ります。
さらに微生物の増殖活性化が爆発的な規模で引き起こされ「育成」「熟成」「代謝機能促進」等々の優れた効果が期待されています。